【Blog】病院で活躍するスタッフのお話

今日はジャパンハートこども医療センターで活躍する、2年目の看護師、スレイピッチさんをご紹介します。

スレイピッチさんは、5人兄弟の3番目です。
自分の兄弟と両親だけではなく、甥っ子2人も一緒に暮らしていて、合計9人の大家族です。
出身はジャパンハートの病院から車で4時間ほどのプレイベン州にあります。

ジャパンハートの医療学生のための奨学金制度で支援を受け、国内で最も優秀な看護学部を卒業しました。
現在は手術室の看護師として勤務しています。

看護師2年目にして、すでに大きな手術で、執刀医に手術器械を渡す補助の仕事を行えるまでに成長しています。

看護師を目指したのは、「患者さんを助けたい。幸せにしたい。患者さんが笑顔になってくれたら、自分も笑顔になれる」。そんな想いからでした。
勤務を始めて1年半が経った今年の6月には、手術室での活躍が買われてジャパンハートの海外活動地の一つ、ラオスで手術室看護師として医療活動に参加しました。
5日間の滞在で3件の手術を経験しました。

ラオスの看護師は、手術のスピードが速い執刀医の動きについていくのに必死でしたが、スレイピッチさんは素早い準備等、医師の補助で活躍するだけでなく、現地の看護師の指導も行いました。
そんな成長したスレイピッチさんは、目指す医療についてこう語ります。
「カンボジア国内の病院は一般的に、ジャパンハートの病院と比較して、患者さんとのコミュニケーションは少なく、治療を行うだけで、細やかなケアも少ないです。医療制度上、お金がないと手術などの高度な医療を受けられません」

「でも、ジャパンハートの病院は、病棟やトイレを清潔に保っていて、患者さんとスタッフのコミュニケーションが密で、単に治療するだけではなく心のケアも行います。私は治療だけではなく、精神面なども含め、患者さんを全体的に支えたいと思っています。治療、清潔、心のケアの3点ができていないと患者さんは良くならないと思うので、この3点をこれからも徹底していきたいです」

より良い看護師を目指して、今日もジャパンハートこども医療センターで活躍しています。