【Blog】 カンボジア人看護師のお話

今日は、ジャパンハートこども医療センターで、開院当時から働く看護師のチーチーさんを紹介します。

チーチーさんは病棟の主任看護師として、看護師のとりまとめや、指導する立場として活躍しています。
患者さんや家族、スタッフや見学中のボランティアさんなどでごった返す病院内で、小柄な身体を人一倍動かし、仕事をこなしている姿が印象的です。

チーチーさんには、いつかカンボジアの社会のために貢献するNGOで働きたいという気持ちがありました。
そんな時、日本のNGOであるジャパンハートが建てた病院の存在を知り、

「患者さんが無償で医療を受けられることに感動」
「外国の人と働いたり普通の病院とは違う経験ができるチャンスがある!」

と思って、ジャパンハートに就職を決めたそうです。

働く上でいつも心がけていることは、やわらかい話し方とやさしい言葉で患者さんに接することだそう。
腰に両手をあてて厳しい表情で威張るジェスチャーをして、
「こんな風にはぜったいにしないよ」と愛らしく教えてくれました。

働き始めて3年が経つチーチーさん、サービス精神が旺盛で、いつも笑顔で何事にも全力で取り組んでいます。
患者さんが亡くなることが一番つらいと語る一方で、
「わたしたちが全力を尽くしていることを患者さんが理解し信頼してくれて、患者さん自身の気持ちを喜んで話してくれるとき、看護師になってよかったなと思います」と話してくれました。

彼女がこれから目指しているのは、ほかの国で看護師として働いてみること。
そして田舎で何か問題を抱えている患者さんの助けになるボランティアとして活動することといいます。

いつも細かな心遣いや、明るい冗談で自然とみんなを笑顔にさせてくれるチーチーさんは、ジャパンハートこども医療センターを支える大事な仲間の一人です。