【Blog】 テレビで放送されます!

本日はテレビ放送のご案内です。

3月15日(金) 午後9時からNHK BS1スペシャル「カンボジアに医療の灯を」で、こども医療センターの嘉数真理子医師(小児科医)の取り組みが紹介されます。

放送に先立って、嘉数医師が実践している「医療人材育成」についてお話します。

カンボジアは、ポルポト政権が崩壊した1979年、たった45名の医者しか生き残っていませんでした。当時600万人余りのカンボジア国民を、このわずかな数の医師たちで支えることは不可能でした。
そこで政府は、深刻な医者不足解消しようと、わずか一年で医学生を卒業させることに。その結果、未熟な医者たちが大量に輩出され、その未熟な医者が、次の世代の医者を育成するという悪循環を生みました。
このような悲しい歴史的背景からカンボジア国民は、現在でも医療者に対する不信が根強くあるのです。

そんなカンボジアの地で奮闘しているのが、沖縄県出身の小児科医・嘉数真理子医師です。

沖縄はかつて、40年前のカンボジアと同様、沖縄戦で医療が崩壊した悲しい歴史があります。当時生き残った64名の医者が、医療の再建を行った拠点が、嘉数医師の原点でもある沖縄県立中部病院でした。

「沖縄の医療復興の経験をカンボジアでも生かせるのではないか」

先輩の医者が後輩へ、医療技術を1対1で教える。その教え子が、その次の世代を育てる。繰り返しながら、教える側と教わる側の双方から学びを深めていきます。 嘉数医師自身もかつて、この方式で先輩から医療を学びました。

沖縄の医療の復興のカギとなった方式を、ジャパンハートこども医療センターでも取り入れ、現地の医療人材を育てています。

嘉数医師の教え子のカンボジア人のフィリップ医師と、そのまた教え子のネア医師が、何を考えながら、どのような思いで医療に携わっているのか。

カンボジアでのリアルな暮らしの様子もあわせて、ぜひご覧ください!

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