【Blog】 子ども用「CVカテーテル」のお話

病院ではさまざまな医療アイテムを使用していますが、今回はCVカテーテル(中心静脈カテーテル)を紹介します。
日本の病院では頻繁に使われている点滴の管の名前です。

点滴というと、手や腕の血管に針を刺すイメージがあるかもしれませんが、CVカテーテルは首や足の付け根の血管に刺します。そして、その管の先端を心臓近くの太い血管にまで押し進めて固定します。そのため、動きの激しい子どもでも抗がん剤の入った点滴が漏れることなく、皮膚へのダメージを防げます。
また、心臓に近い太い血管にこの管が入っていることで、必要な水分や濃度の濃い薬も確実に体内に届けることができます。

さらに、CVカテーテルは、それを通して採血もできるため、子どもたちが大嫌いな腕に針を刺す回数を減らすことができます。

小児がんなどの大きな手術には必須のアイテムですが、子ども用のCVカテーテルはカンボジア国内での入手が困難です。

昨年末にいただいた寄付によって、子ども用のCVカテーテルが病院へと届きました。早速、子どもたちの治療に活躍してくれています。

今後、カンボジアでより多くの小児がんの治療を実現するためにCVカテーテルの活躍の場も一層増えていく予定です。

 

子ども用「CVカテーテル」への寄付はこちら