【Blog】 子ども用手術器具のお話

今日は子ども用手術器具のお話です。

ジャパンハートこども医療センターでは、カンボジア国内の他の無料医療機関では治療困難である「小児固形がん」の手術を行っています。
体の小さな子どもの手術には、専門医による熟練した技術と共に繊細な手術器械が必要です。しかし、そのような高品質の手術器械は高額のため、購入することが難しい状況でした。
執刀医には限られた器械で何とか手術を行って頂いていましたが、必ずしも医師が最高のパフォーマンスを出せる器械ではありませんでした。今後、リスクの高い症例も行うことを見据え、必ず最適な器械を揃える必要がありました。

そこで昨年、ご寄付頂き、子ども用の手術器具を購入することができました。

2019年6月、日本の医療機関から小児外科チームがお越しくださり、ご寄付により購入した手術器械を使用して小児がん手術を初めて行いました。
さらに8月以降は、毎月日本の各医療機関より外科専門チームが来院し、手術を行って頂いています。

今月、2020年2月にも日本から小児外科チームにお越し頂き、手術器具を使って手術が行われました。

このようにして、ご寄付頂いてから今日まで、たくさんの小児がんの患者さんの命を守ることができました。
応援して頂いている温かいお気持ちに感謝しながら、引き続き最高の医療を届けていきます。

この度は本当にありがとうございました。