【Blog】 産まれくる命のために

カンボジアは国民の約3分の1が30歳以下という非常に若い国です。
道では必ず妊婦さんの姿を見かけるほど、出産が多い国でもあります。

医療センターでは、がんをはじめとする小児診療のほかに、赤ちゃんとお母さんのための出産もサポートしています。

『出産は命がけ』という言葉通り、カンボジアでは手遅れになるケースが度々あります。
日本では妊娠すると母子手帳が発行され、妊婦健診を通して出産までに必要な検査や処置が行われます。
しかし、カンボジアにはこのような制度が整っていません。

また、数年前まで地方では自宅分娩もみられ、正式な免許を持たない伝統産婆が分娩介助していました。
さらに性教育や、母親学級は一般的ではなく、女性たちが妊娠、出産、育児に関する適切な情報を得るのは非常に難しい環境があります。

ここでは分娩や、分娩後の母子のケア、妊婦健診や母親学級の開催、さらに分娩に関わる助産師をはじめとする医療者の教育もしています。

助産師という枠を超えて、2年半もの間、多くのお母さんや赤ちゃんの命と向き合ってきた一人の日本人がいます。
彼女の奮闘ぶりをぜひ、お読みください。

https://japanvolunteer.org/report/181217/