【Blog】安全キャビネットのお話

医療者でないと聞いたことがないと思いますが、「安全キャビネット」はがん治療にはなくてはならない装置です。

抗がん剤は飛び散って肌に触れると、肌の細胞が死んでしまうほど強い薬です。

ですので、日本の病院ではこのような「安全キャビネット」の中で抗がん剤を作っています。
また、ガウンや手袋をはめて皮膚につかないようにしています。

ただの箱の様に見える(?)「安全キャビネット」は一台、約150万円します。

どうしてこんなに高額かというと、箱の中の危険な物質を『排気滅菌』したり、『滅菌吸気エアカーテン』をつけて外に出さないなど、医療者を守る優れものだからです。

カンボジアの病院では、このような高価な機械はなかなか買えないので手作りするか、「安全キャビネット」なしで、飛び散らないように細心の注意を払って薬を作っています。

もし、安全キャビネットが導入できれば、医療者はもっと安心して薬を作ることができます。

 

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