【Blog】 みんな家族みたい

今日は家族のように温かい患者さんたちのお話です。

日本とカンボジアで、病院に入院している患者さんの違いはなんだろう。

ジャパンハートこども医療センターで働いている日本人スタッフなら、みんな一度は考えたことがあるかもしれません。

その一つに、患者さんと家族、患者さんの家族同士の距離がすごく近いことがあります。

看護師の私が、患者さんのベッドサイドに行き、体温や血圧の測定をしながら、「今日は水をどのくらい飲みましたか?」「咳は出ますか?」などと容態を確認していると、周りにたくさんの人が集まってきます。患者さんの家族ももちろんいますが、他の入院している患者さんやその家族まで近寄ってきます。
私の質問に対して、他の患者さんが答えたり、その家族が答えたりすることは日常茶飯事です。患者さんの家族が病院に来られないときは、他の患者さんの家族が食事の用意をしてくれることも珍しくありません。

食事も仲良くみんなで食べている姿をよく見ます。

外来患者さんの姿が見えないなあと思ったら、病室で入院している患者さんと話していることもよくあります。
本当にみんながすぐに仲良くなってしまうし、お互いを思い合っているのが伝わってきます。
病院にいる患者さんたちにとってお互いを助け合うことは特別なことでなく、ごくごく普通のことなのです。

どうしてこんなに愛情が深いのだろう。
どうしてこんなに温かいんだろう。

病院で仕事をしているといつも思うことです。
そんな患者さんや家族と接していると、私たちスタッフの心も温かくなっていくのを感じます。
患者さんや家族の愛情や温かさの連鎖で病院全体も優しい空気に包まれます。

今日もジャパンハートこども医療センターには、私たちの医療を受けるためにたくさんの患者さんが訪れます。
1人でもたくさんの患者さんを救えるように今日もスタッフ一同頑張ります。