【Blog】 巡回診療のお話(前編)

今日は病院の外で行っている診療活動について、2回に分けてお伝えします。

ジャパンハートこども医療センターが建設される前、私たちは巡回診療といって地方の農村部を回り診察・手術をするという活動を行っていました。それは病院を構えた今でも定期的に続けています。

行う前には、巡回診療の日時を書いたチラシを現地で配りながら、住民にお知らせをします。
そして当日は、来てくれた患者さんたちに無償で診察・処方を行います。

7月はジャパンハートこども医療センターから車で1時間半ほどの場所で、ヘルスセンターと病院を借りて行いました。診察器具はもちろん、カルテや薬剤などもすべて私たちの病院から荷物を持ち出すため、忘れ物がないよう何度も確認を行って当日を迎えました。

診療をした後、必要な患者さんには日を改めて手術を行います。今回は診療を行った近くのチューンプレイ病院で、手術室と病棟ベッドを借りて、23名の患者さんの手術を行いました。手術に関する物品もすべてジャパンハート病院から車いっぱいに持ち出します。患者さんを診るのはジャパンハートの医師や看護師ですが、現地の病院スタッフさんたちはとても協力的で優しく、困ったことがあればすぐに助けてくれます。

(現地の病院スタッフたち)

あらかじめ政府への届を出して活動している私たちですが、地域の警察官が見回りに訪れて、活動がきちんと行われているか確認されることがあります。顔見知りの仲間たちといるとつい忘れがちですが、私たちはここでは外国人であることを実感させられる一面です。

後編に続きます。